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朝は霜が降りるほどの冷え込みでした。
穏やかな冬晴れのもと、小さな汽車たちが駆けてゆきました。
残り柿
赤い機関車に残り柿がよいアクセントだ。
真岡鉄道 寺内-真岡 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
小春空
澄み切った冬空の向こうから汽笛が聞こえてきた。
真岡鉄道 寺内-真岡 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
早い西日
早い西日が物寂しさを誘う。
真岡鉄道 北真岡-西田井 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
たそがれ
穏やかだった一日の終わり。
真岡鉄道 寺内-真岡 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
Vol.1827
長閑な関東平野をゆく真岡鉄道を、久々に訪れました。
土日にはC12が、白い煙を吐いてその姿を楽しませてくれます。
冬ざれ
川面にシルエットが細かく揺れていた。
真岡鉄道 北真岡-西田井 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
汽車が来た①
終着駅の2階は絶好の展望台だ。
真岡鉄道 茂木 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
汽車が来た②
冬の日差しに黒い車体が鈍く光る。
真岡鉄道 茂木 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
暖かな師走
午後の公園は暖かで穏やかだった。
真岡鉄道 天矢場-茂木 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
Vol.1823
新春! モ161に会いに行く 阪堺電車
皆さま、あけましておめでとうございます。
新年最初の撮影は今や国宝クラスの電車モ161に会いに大阪の阪堺電車まで行ってきました。昨日1月2日のことです。先日大晦日の記事で来年はトラムの撮影を充実させると抱負を述べたばかりでしたので、さっそく遠征してきました。
住吉大社の初詣輸送のため正月3が日は車両総動員で増発する新年恒例の運転ですが、以前に出かけたのは2020年だったので4年ぶりの訪問ということになります。前回と比べれば新造車両の連接車も増備が進んだので今年はモ161が走るのかどうかわからないままに行ってきました。10時過ぎには現地に到着しますが一向にモ161が走る様子はありません。あびこ道車庫に見に行ってみると3両とも日向ぼっこしています。今年は無理かもと思いつつ沿線で撮影してましたが、午後1時過ぎになって162があびこ道と天王寺の間を1往復だけ運用に入りました。ちょうど天気も良く午後の斜光線の中でありがたいお姿を拝むことができて、今年は正月から良い撮影ができました。
ちなみに阪堺電車のホームページを見ると、1月5日から31日まで毎日モ161が午前午後と1度ずつ運用に入るそうです。これはたいへんだ! 1月中にもう1度来ようかな。
FUJI X-T3, FUJINON XF 16-55/2.8, XF70-300/4-5.6 SONY α7Ⅳ, 24-105/4
VOL.1822
本年もよろしくお付き合いいただきたく、お願い申し上げます。
2024年は、長らく通っていた根室本線の富良野-新得間が3月31日をもって終焉を迎えます。私にとって一区切りとなります。
2月3日に写真集を発刊、そして3月8日から富士フォトギャラリー銀座で写真展を開催します。6×6判のフィルムカメラでの作品スタイルを最大限生かすべく、只今準備中です。
近くなりましたら、このブログでもご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
残された日々は少ないですが、最期の冬を瞼に焼き付けるべく、臨みたいと思います。
(新年早々の能登半島の地震につきましては、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。)
氷雪のみち
朝の列車が去った頃、深い山あいの道にもようやく朝陽が差してきた。
それでも次の列車がやってくる午後には、もう日が陰っているだろう。
根室本線 布部-山部 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T* E100
Vol.1819
明けましておめでとうございます。
いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。このブログを始めてからはや10年以上が経ち、すでに1800回を越える記事を掲載しています。今はメンバー4人でやっておりますので自分の記事を載せたあと、すぐに順番が回ってきて次のネタを披露するのに四苦八苦することもありますが、定期的にブログを掲載するということが日常の良きルーティンになっています。10年以上も続けていると昔の記事を見て当時を振り返ることができ、過去の趣味活動の整理という意味でも重宝します。
今まで続けてこられたのは仲間と共に一緒にやってきたということが大きいと思っています。あらためて趣味を豊かに楽しむための友人や仲間の存在のありがたみを感じます。
さて毎年恒例のお正月特別企画として、あさって1月3日に各メンバーの本年最初の記事を連続してアップします。お楽しみください。
みなさまにとって良き一年となりますように。世界を見渡せば争いと災害が後を絶ちませんが、平和と安定した日常が戻ってくることを心より願っています。今年もレイル・オンブログ「現代鉄道写真研究所」を引き続きよろしくお願いいたします。
令和六年 元旦
レイル・オン一同
vol.1818
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