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釧網本線の観光列車「釧路湿原ノロッコ号」は今年で35周年!!
長いこと多くのお客様を楽しませて頂きまして本当にありがたいこと。
通常は釧路〜塘路の往復ですが、撮影した日に走ったのは1シーズン中に数回だけ川湯温泉駅まで行く「ノロッコ川湯温泉号」でした。列車内にはたくさんのお客様の笑顔が見えます、そして沿線には「追い掛けるのは忙しいけどああ楽しい!」感を出しながらブイブイ走りゆく皆々様がいらっしゃいます。
最近ではスマイル機関車の老朽化が気になるところで、その姿を見ながら、会える機会を大切にしないとなぁと思うのであります…。
JR北海道 釧網本線 ノロッコ川湯温泉号
Sony α7R3・α7lll / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2(トリミングあり)
vol.1889
先日、都内を周った際にスナップしたとりとめのない写真です。あまり難しいことは考えずに、瞬きの如く撮った写真を組むのも楽しいものですね。
新宿の超高層ビルより代々木方を見ると、ちょうどNEXがやって来た。(写真上) 淡路町からの帰り道、1/8secのスローで丸ノ内線を狙う。舞い上がったホコリが流れている。大手町駅(写真下)
今年で丸30年通っている千駄木の病院へ立ち寄り、ワクチンをもらった足で新宿へ。レンズの点検をしてもらった後に副都心線で池袋へ移動。 東京メトロ丸ノ内線 国会議事堂前(写真上)
池袋のとあるビルの一階に、いきなり電車が現れるのは、いつ見ても新鮮な驚きだ。(写真上)
地上から迷い込んだのだろうか、池袋の東京メトロの地下通路では、ハトたちがお出迎え。(写真上)
1元で終点まで乗れる気安さ…この円安でも僅か22円、10年前は何と15円ほどでした。
以前に比べ巷で見かける日本人は少なくなりましたが、地方から大連に来た国内旅行者が、レトロな市電にカメラ(スマホ)を向けているのが印象的でした。
眩惑
スポットライトのような眩しい西日が印象的だった夕刻。
突然現れた3000形復刻塗装に思わず声を上げてしまった。第二弾も整備中のようだ。
大連市電 世紀街-三八広場 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
影踊る
思わず影踏みしたくなるような長い影。
繁華街でも安全地帯はなく、絶妙なタイミングで乗り降りしている。
大連市電 三八広場 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
黄昏
沈みゆく街を泳ぐヘッドライトの中に、電車の灯りはすぐに見つかる。動きにムラがなく、リズムが一定だからだ。
煌びやかにライトアップされた大連駅が、一際存在感を増していた。
大連市電 東関街-大連火車駅 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
夜街へ
スパークを散らしながら夜の街へと繰り出す。
派手なネオンとシックな市電のアンバランスが面白い。
大連市電 大連火車駅-勝利橋 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
以上、三回に亘り近作をご覧いただきました。機会があれば、今度は季節が変わる頃に訪れたいと思います。
Vol.1887
大連市電は1909年9月に開通。元々は南満州鉄道(満鉄)の一部門から始まり、現在の大連公交客運集団に続く114年の歴史があります。
現在でも主力車両として走るのが、何と1937年日本車両製造製の旧型車(501形→3000形→2200形)で、モスグリーンとエンジのシックな2種類の塗装で大連の街を闊歩しています。
露天商
大粒のサクランボについ手が伸びてしまう。
よくみると現金箱がない。こんなところまでキャッシュレスだ!
大連市電 大連火車駅-勝利橋 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
駅前通り
大陸なのにどこか日本的な駅前風景。
1937年に完成した大連駅は、1932年竣工の上野駅を模しているが、その大きさは一回り大きい。
大連市電 東関街-大連火車駅 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ(+1)
語り部
長年の歴史が静かに語りかけてくる。
満鉄旧本社屋は一世紀を経てなお、鉄路局として健在だ。
大連市電 世紀街-三八広場 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
年代物
時代を感じさせる年代物同士。
年代物の郵便ポストは、これまた年代物の市電の塗装にそっくりだ。
大連市電 大連火車駅-勝利橋 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
再開発の街
街並みすれすれを電車が通る。人一人通るのがやっとだ。
東関街では一部の街並みを残した再開発がおこなわれており、復刻された建物の窓ガラスはピカピカだ。
大連市電 市場街-東関街 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ(+1)
坂の上の電停
急坂のてっぺんにある電停で、人も電車も一息だ。
北京街には100年前に建てられたキリスト教礼拝堂があり、中国にいながら異国の雰囲気だ。
大連市電 北京街 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T*+2XE RDPⅢ(+1)
③に続きます
Vol.1883
かつては電車博物館のように旧型トラムが多数活躍していた広島電鉄。特に京都から来た1900型は数も多くよく目にする車両だった。1900型は京都市電が廃止になった1977年以降に15両もの多数が広電に移籍した。その後、現在にいたるまで45年以上の長きにわたって1両も廃車されることなく活躍してきた。これはひとえに車両の丈夫さや運転や整備のしやすさなど使い勝手が良かったためだろう。その1900型のうち、ついに1902と1903の2両が今般引退することが広電から発表された。ご苦労さまでしたと一言声をかけて見送りたい気持ちだ。
自分は京都市電がまだ現役だった頃に1度だけ本格的に撮影に出かけたことがある。その時に少し見ただけなのだが、以後広電にくるたびに懐かしい顔に再会した気分だった。今回の写真はこの3月に久しぶりに広島を訪れた時のものと、2010年に撮影したものから1902と1903を選んだ。昔の写真には1900型以外にも古い電車が写っていて、あの頃の広電はトラム好きには楽園だったなとあらためて思った次第である。
CANON EO5DⅡ EF28-70/2.8L 70-200/2.8L FUJI X-T3 XF16-55/2.8 SONYα7Ⅳ 24−105/4 VOL.1882
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