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2024年11月

2024年11月30日 (土)

香港のトラム⑤ 市場の中の電車 北角   服部一人

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昔から有名な香港の北角の市場と電車。ループ線に沿って生鮮食品のお店と露店が並び、その脇を電車が歩行者に気をつけながらゆっくりと進む。この場所に初めて来てからすでに30年以上が経ったが、昔も今も生活感のある電車道の風情は変わらない。

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この香港の写真を現在グループ展で展示中です。すでに当ブログでお知らせしました通り、青山のギャラリーでやっております。会場では精密に作られたポルトガル、リスボンのトラムの模型もお待ちしております。私が撮影したノスタルジックなリスボンのトラムのモノクロ写真も1枚飾ってあります。

お時間がありましたらご覧ください。

SONY α7Ⅳ FE24-105/4                                                                                                                                           VOL1930

 

Railway 
髭おやじとゆかいな仲間たち
(日本大学芸術学部写真学科卒業生 鉄道愛好会)

ギャラリーストークス
2024年11月25日(月)~12月6日(金)
12:00-19:00 最終日は17:00まで
12月3日(火)休廊

東京都港区南青山6-2-10 TIビル4F 
03(3797)1856
地下鉄「表参道」駅B3出口のエスカレーターより246(青山通り)を渋谷方面に進み、南青山5丁目交差点を左折して骨董通りを高樹町方向へ。
南青山六丁目交差点手前。徒歩8分

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2024年11月27日 (水)

LongDistance  *** キハ40宗谷急行色に揺られて 留萌本線団体列車「ぬまた号」***  梅村貴子

先日、旭川から深川を経て留萌本線の石狩沼田駅間を往復する、キハ40宗谷色を使った団体臨時列車「ぬまた号」に乗車してきました。
片道の距離は42kmほど(留萌本線区間は14.4km)でそれほど長くはありませんが、深川駅と石狩沼田駅には小一時間停車をして思いおもいに車両を撮影したり地元のイベントに参加したりと、楽しい時間を味わってきました。

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まずはミニ旅のインプレッションカットを

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かつては増毛まで66.8kmあった留萌本線は2016年12月に増毛ー留萌間が、2023年3月に留萌ー石狩沼田間が廃止となり、今はこの石狩沼田駅⬇︎が終着駅となっています。今回乗車した石狩沼田ー深川間も2026年3月に終業して留萌本線は全線廃止になるとのことです。

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石狩沼田駅

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駅から先の線路は残ったままで、 廃止になって一年半ほどになりますが車両を乗せれば走れそうな感じでした。

最後におもてなしの様子を

 

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昔ながらの車内ワゴン販売や窓を開けてお弁当手売り再現(旭川駅ホームにて)

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国鉄時代の吊り広告

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おきまりのサボ交換

地元製菓店のおやつがいくつもふるまわれたり他にもいろいろ…盛りだくさんをありがとうございました!

 

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JR北海道 留萌本線 団体臨時列車 ぬまた号
Sony  α7R3 ・α7M3 / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2 
vol.1929    

2024年11月24日 (日)

ラショナル・シティⅡ  241124  太和田光一郎

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昼下がり・・・モノレールは颯爽と駆け抜けます。

撮影:2024.11.3 東京モノレール 芝浦付近

Nikon Z8    Z14-30mm F4

Vol.1928

2024年11月23日 (土)

写真展のお知らせ

皆様、いつも当ブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。

毎年秋にやっております日本大学芸術学部写真学科卒業生鉄道愛好者の写真展が今年も開催されます。
いつもの青山の会場です。
レイル・オンからは服部と梅村が出品致します。
今回は2011年の開始以来はじめてお題が出されて、「トラム」がテーマとなります。
皆様、お忙しいこととは存じますがよろしければお立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


Railway 
髭おやじとゆかいな仲間たち
(日本大学芸術学部写真学科卒業生 鉄道愛好会)
2024年11月25日(月)~12月6日(金)
12:00-19:00 最終日は17:00まで
12月3日(火)休廊

東京都港区南青山6-2-10 TIビル4F 
03(3797)1856
地下鉄「表参道」駅B3出口のエスカレーターより246(青山通り)を渋谷方面に進み、南青山5丁目交差点を左折して骨董通りを高樹町方向へ。
南青山六丁目交差点手前。徒歩8分

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2024年11月21日 (木)

遅い秋-小湊鐵道2024②  深川俊一郎

今年は十五夜・十三夜ともに、冴え冴えとした秋空のなか、まばゆい月を拝むことができました。
里山の月の出は、褐色の少し寂しげな空気に包まれています。

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黄昏月
少し色褪せた夕刻の空に、月の輪郭が浮き出てきた。
小湊鐵道 月崎-上総大久保 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ

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十三夜
まばゆい十三夜が、煌々と里山を照らす。
小湊鐵道 上総鶴舞-上総久保 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ

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月影の駅
静かで神秘的な月夜だった。
小湊鐵道 高滝 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ

Vol.1927

2024年11月18日 (月)

香港のトラム④ 跑馬地(ハッピーバレー)の支線   服部一人

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香港のトラムは1904年の開通なのだが、このハッピーバレー支線はやや遅く1922年の開通となっている。銅鑼湾から別れた支線はちょうどハッピーバレーの競馬場をぐるっと一周する形になっている。ここだけは全線単線で一方通行の運転である。

ハッピーバレーはその支線のちょうど中間くらいにある電停だが、ここが始発/終着となっている運転系統があるので常に数両くらいの電車が溜まっていてなかなか楽しい。また沿線には道路を覆うような大きな街路樹があって、暑い季節などは緑蔭があって気持ちの良いところだ。

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SONY α7Ⅳ FE24-105/4                   VOL.1926

2024年11月15日 (金)

LongDistance ○⚪︎○ 道南 秋日好日 ⚪︎○⚪︎ 梅村貴子

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函館本線のこの辺りは、函館から北に向かった4駅先の七飯駅から大沼駅まで、
新函館北斗駅のあるルートと間に駅のないルート(通称 藤城線)に分岐しています。大沼駅で一度くっついたその先も海側と山側の2つのルートに別れて森駅でくっつくという8の字状になっていて、勾配緩和目的とのことですが珍しくて楽しい区間だと思います。 

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JR北海道 函館本線  駒ケ岳ー赤井川(大沼ー森の山側ルート)・仁山ー大沼(新函館北斗駅があるルート)・鹿部ー大沼(大沼ー森の海側ルート) 
Sony  α7R3 ・α7M3 / FE16-35mm F4・FE24-105mm F4・FE70-200mm F2.8M2  (トリミングあり)
vol.1925      

2024年11月12日 (火)

ラショナル・シティⅡ  241112  太和田光一郎

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モノレールのやさしい走行音を聞きながら

幸せなランチタイムです。

撮影:2024.11.3 東京モノレール 芝浦付近

Nikon Z8    Z24-70mm F4

Vol.1924

2024年11月 9日 (土)

遅い秋-小湊鐵道2024  深川俊一郎

これほど季節の変わり目が分かりにくかったことは、記憶にありません。
先を歩く暦を追いかけながら、少しずつ後ろを振り返ります。

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わすれもの
ホームのはずれでみつけた、夏のわすれもの。
小湊鐵道 上総村上 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ

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橙色の夕べ
橙色の風に乗って、笑い声が聞こえてきた。
小湊鐵道 上総川間 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T*+2XE RDPⅢ

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涼風
産毛のようなススキの穂が、涼風に揺れていた。
小湊鐵道 上総川間-上総鶴舞 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ

Vol.1923

2024年11月 6日 (水)

香港のトラム③ 西の終点 堅尼地城(ケネディタウン)

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西の終点になる堅尼地城(ケネディタウン)はかつては小規模な事業所や港湾関係の倉庫、庶民的な住宅街といった風情だったが、10年ほど前に地下鉄が延びて駅ができて以降、高層マンションが増えたような気がする。ここは1ブロックの街区をぐるっと1周するような形でループ線が設けられており、交差点を直角に曲がって電車は向きを変える。

このあたりの電車道は昔はすぐ海の横にあり、岸壁と電車を一緒に撮影することができた。僕の写真も1990年代に撮ったものは桟橋と船が写っているものがあるのだが、今では埋め立て工事が進み電車道と海岸線はずいぶんと離れてしまった。それでも終点のループのあたりで少し丘に登れば海が見える。

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SONY α7Ⅳ FE24-105/4                   VOL.1922

 

2024年11月 3日 (日)

LongDistance 〜〜〜  Window Wind 2024  〜〜〜 梅村貴子 

久しぶりの北陸新幹線、これまで停車駅の多い「はくたか」「あさま」には乗っていますが、今回初めて「かがやき」に乗車しました。大宮を出ると次の停車駅は長野!と、ホントにビューンっと飛ぶように走ります。乗車時間が短くては楽しい時間が少ないじゃないか…と子供のようなことを思いながら、二重窓の写り込み拾いを楽しみました。ちなみに帰りは毎度の「あさま」でのんびりと。

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北陸新幹線 E7・W7
Sony Cyber-shot RX100-M7  
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