« 2024年12月 | トップページ | 2025年2月 »

2025年1月

2025年1月30日 (木)

見なれた街Ⅱ  250130  太和田光一郎

Pmd_0124k_2_20250212165801

晴れた日、ここのところ出番がなかった17mmのホコリを払って、自宅のすぐそばを走る京成本線の撮影です。けっこう周辺が落ちるんですが、これがまた魅力です。

先日、かねてから興味があったFDのエクステンダーを購入しました。オークションサイトで、なんと100円で落札!

心配された曇りもほとんどなく、我家のベランダよりちょうど来た京急を撮影しました。(写真下)

撮影:2025.1.26・28   京成本線 京成船橋-海神間

Nikon Z8   FD17mm F4・FD500mm F4.5L+FD 2x-A
Pmd_0283k_
Vol.1957

2025年1月27日 (月)

北へのいざない-宗谷本線2025①  深川俊一郎

高校1年の夏に初めて北海道に渡り、それ以来何度も訪れることになった宗谷本線。中でも一番親しみのあった抜海駅が3/15のダイヤ改正で廃止になります。
最後にもう一度訪れたくて、北へ向かいました。私は時間が許す限り、新幹線で北海道に渡ります。東京から新函館北斗、そこから札幌まで特急北斗、そして旭川まで特急カムイ。一泊して、翌朝6:03発の普通列車で稚内を目指しました。

250011_20250126101301
群青色の車窓に、踏切の赤いシグナルの残像が焼き付いた。

250013_20250126101301
北へ向かう暖かな車内に眠気が漂う。

250012_20250126101301
雪の重みに耐えてきた跨線橋が印象的な美深駅。

250014_20250126101301
音威子府を過ぎれば天塩川が近づいてくる。

250015_20250126101301
汽笛を目いっぱい鳴らしても鹿は平気で線路を横切る。

250026_20250126101301
分厚い雪化粧が厳しさを物語る。

250027_20250126101301
笑顔の出迎えがあった勇知駅。

250028_20250126101301
抜海駅は変わらずに寂しげだった。

250029_20250126101301
西海岸の向こうにあるはずの利尻富士は、厚い雲に隠れていた。

宗谷本線 車内 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ(+1)

Vol.1956

2025年1月24日 (金)

福井駅のトラム   服部一人

_skh4019nr

北陸新幹線が敦賀まで伸延してから、まだ福井駅に行ったことがなかったので出かけてきた。前回に行った時にはトラム停留所は駅から少し離れたところにあったのだが、新幹線開業に合わせて駅前まで少しだけ延長され駅前ロータリーに立派な乗り場ができていた。富山と並んで、こちらも利便性が向上し新時代のトラムとして活躍してほしいと思う。北陸は他にも高岡にトラムがある。次回は高岡を紹介する予定です。

_skh4010nr

_skh4003

_skh3991

_skh3983nr

SONY α7Ⅳ FE24-105/4                        VOL1955

2025年1月21日 (火)

LongDistance  *** 冬の踏切ショーのはじまりはじまり♪ ***  梅村貴子

250121_001
まずはちょっとワクワクの予感

250121_002
過ぎ去る光跡が残していくのは

250121_003ok
ショーのハイライト!

250121_004ok
緞帳がおりるように遮断機はあがり

250121_005

受けるのは月のスタンディングオベーション!!
短いけれど楽しいショーをありがとう


JR北海道 石北本線 相内ー留辺蘂
Sony α7R3  FE16-35mm F4

vol.1954

2025年1月18日 (土)

見なれた街Ⅱ  250118  太和田光一郎

Pmd_4242kt_2_20250113184801

Pmd_4912kt_2_20250113184801

Pmd_4137kt_2_20250113184801

朝陽が昇り始め列車の正面に射し込むと、凄まじいギラ光が始まります。冬の朝、繰り広げられる束の間の見事な光景です。

撮影:2024.11.25-12.6   京成本線 海神駅

Nikon Z8   FD500mm F4.5L・FD1.4x-A
Vol.1953

2025年1月15日 (水)

里山の小径-小湊鐵道2025  深川俊一郎

小春日和の里山に、緩やかな時間が流れてゆきます。
遅い黄葉は、線路にのってゆっくりと去ってゆきます。

240481

240482

240483
里山の小径
気まぐれに踏切を人が渡り、そして忘れた頃に列車が去っていった。
小湊鐵道 里見-飯給 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T* RDPⅢ

Vol.1952

2025年1月12日 (日)

富山駅のトラム 富山地方鉄道   服部一人

_skh3886

_skh3767 

_skh3905

富山地鉄の市内線と富山ライトレールが接続して直通運転が始まり、高架になった富山駅の下に乗り入れたのは2020年3月のことだった。それから時間が経ってしまったが、直通後、今回初めて見に行ってきた。

富山市はコンパクトシティ構想を掲げ、積極的な公共交通の改善を進めてきた。富山ライトレールの開業、市内中心部の環状線の建設、そしてJR富山駅の乗り入れと直通運転といった具合にトラムが元気がいい町のひとつだ。

高架下の市内線富山駅で撮影していると頻繁に電車がやってくる。上を新幹線が走り、すぐ下に現代的な低床車両の連接車が活躍している姿はこれからの時代の活気ある地方都市の姿に見えて、とても頼もしい感じがした。

_skh3823

_skh3796

_skh3751

_skh3880_20250111215601

SONY α7Ⅳ FE24-105/4                        VOL1951

2025年1月 9日 (木)

LongDistance  ☆○☆ 昼と夜の隙間 その15 ☆○☆   梅村貴子

250109_001

250109_002

250109_003
東京臨海新交通臨海線 ゆりかもめ 市場前-有明テニスの森   
Sony α7R3  FE16-35mm F4
vol.1950

2025年1月 6日 (月)

見なれた街Ⅱ  250106  太和田光一郎

Pmd_5552kt_2_20250106001101

Pmd_5578k_2_20250106001101

Pmd_5625kt35_2_20250106001101

毎年、恒例だった東京タワー周辺での元旦のご来光撮影を今年はやめ、ゆっくりと自宅で初日の出を迎えました。

6:00すぎ、東雲の空が茜色に色づき始め、一時間ほどで船橋駅前の高層ビルの上から朝陽が射し込みます。

折しも、特急の上野行きがギラリとボディを輝かせ、駆け抜けてゆきます。

撮影:2025.1.1   京成本線 京成船橋-海神間(自宅より)

Nikon Z8   Z70-180mm F2.8・FD500mm F4.5L・FD1.4x-A
Vol.1949

2025年1月 3日 (金)

「Rail-On 謹賀新年号 1号車」  深川俊一郎

本年もよろしくお付き合いいただきたく、お願い申し上げます。
最近はフィルムや現像料金が値上がり、今まで以上に1枚1枚を大切に心を込めて撮影しています。デジタルの利便性はもちろん興味ありますが、何かきっかけや突発的な出来事(例えば致命的な機材トラブル?)がなければ、なかなか積極的にフィルムをやめる気持ちにはなりません。
そんなわけで、今年も引き続きマイペースで、撮影・現像・スキャンの手順を踏みながら、少しタイムラグのある記事をご覧いただくことになるかと思います。
昨年、根室本線が一区切りついてから、小湊鐵道、市電(函館・広島・熊本…)、そして三岐鉄道北勢線をよく訪れています。
どれも、愛らしく魅力的な鉄道風景が、イベントではなく、日常で繰り広げられていて、今年もじっくり撮りたいと思います。
そして、3月のダイヤ改正で、宗谷本線の抜海駅が遂に廃止になります。初めて訪れてからもう45年が経ちますが、とても思い入れのある駅です。残り少ないですが、再度訪れることができればと思っています。
なお、本年3月28日から4月2日まで、富士フイルムフォトサロン札幌で、「根室本線-大地の軌跡」巡回展を開催することになりました。近くなりましたらまた当ブログでご案内いたします。
それでは本年の一作目、吹雪に霞む抜海駅です。

03005
暴風雪
息もできない暴風雪が、途切れることはなかった。
そこに駅があるだけで、少しだけ救われた。
宗谷本線 抜海 ROLLEIFLEX V Tessar 75mmF3.5 T E100S

Vol.1948

「Rail-On 謹賀新年号 2号車」   服部一人 

4_20250102191601

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

普段はローカル線が好きなのですが、たまには違ったこともいいかと思って首都圏近郊の未乗区間を訪ねてみました。首都圏の鉄道はほぼすべて乗車した経験があるのですが、新線ができると新たな未乗区間が現れます。今回は相鉄と東急を結ぶ東急新横浜線の大倉山〜西谷の乗車です。正直なところ地下区間が多いので乗車してもあまりおもしろみがありません。そこで少し足を伸ばして相鉄いずみの線のゆめが丘駅まで行ってみました。

ここは相鉄沿線の駅の中でも周囲がまだ未開発で一番のどかな環境だったと思います。それが今年7月に相鉄ソラトスという大型ショッピングモールが駅前にできて雰囲気が一変しました。駅前には大型マンションの建設も始まっており、数年後には景色が大きく変わっているかもしれません。すぐ近くには横浜地下鉄の下飯田駅もあり、利便性があるこの土地は大きく変貌するような気がします。

3_20250102191601

1_20250102191601

5_20250102191601

2_20250102191601

HASSELBLAD 907x, CFVⅡ50C                                      VOL.1947

「Rail-On 謹賀新年号3号車」  梅村貴子

HAPPY NEW YEAR 2025

皆様にとりまして 笑顔がたくさん!嬉しいこといっぱい!!
美味しいこと山盛りの
になりますように

*** Winter Blue  Crossing   ***

250103_001

 

240103_002ok

開かない踏切は無いと信じて、前に進もう!

本年も当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます

JR北海道 石北本線 上川ー白滝・釧網本線  北浜ー浜小清水
Sony α7M3  FE16-35mm F4  
vol.1946

「Rail-On 謹賀新年号4号車」  太和田光一郎

Pmd_3696k_2

これからも、皆さまに愛されるブログを目指して、定刻に発車(アップ)してまいります。

撮影:2024.11.3  東京モノレール芝浦付近

Nikon Z8   Z14-30mm F4

Vol.1945

2025年1月 1日 (水)

本年もよろしくお願いいたします 2025 レイル・オン

Thumbnail_250101

明けましておめでとうございます。

いつも当ブログを見てくださってありがとうございます。このブログを始めたのは2012年の6月ですが、今年半ばにはついに2000回を迎えることになります。ひとえに皆さまのご支持があってこそ続いていると思っています。

このブログの母体となるレイル・オンの活動を始めたのが1990年のことなので今年はその35年目に当たることになります。気がつけば長い年月が過ぎてしまい遠い昔のことを想うような気持ちもありますが、結成当時の情熱は今でもはっきりと思い出すことができます。

昨今、世間はレトロブームで昭和や平成の物事が取り上げられてもてはやされております。鉄道趣味を続けていますと、どうしても姿を消していった美しい鉄道情景や古い車両などを惜しむ気持ちが出てきます。昔撮った写真を眺めて往時を思い返すのも大切な楽しみのひとつですが、今の時代にしか撮れない現代の鉄道写真をめざしてこれからも楽しんでいきたいと思っています。

さて毎年恒例のお正月特別企画として、あさって13日に各メンバーの本年最初の記事を連続してアップします。どうぞお楽しみください。

本年が皆さまにとって良き一年となりますように。趣味が楽しめるのも平和があってこそ。世界が安定と平穏を取り戻すことを心より願っています。今年もレイル・オンブログ「現代鉄道写真研究所」を引き続きよろしくお願いいたします。

令和7年 元旦

                                   レイル・オン一同

VOL.1945

« 2024年12月 | トップページ | 2025年2月 »

最近のトラックバック

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28