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2025年2月

2025年2月27日 (木)

LongDistance  〜〜〜 北の大地の冬どき三景 2025  〜〜〜   梅村貴子

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朝 蒼

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夕 碧

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夜 瑠璃紺

青は寒さの中でその艶を増すようです


JR北海道 花咲線  厚岸-門静・釧網本線  中斜里-清里町・石北本線  緋牛内ー端野

Sony α7R3・α7lll  / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2 (トリミングあり) 
vol.1966   

2025年2月24日 (月)

見なれた街Ⅱ  250224  太和田光一郎

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以前からこんな写真を撮りたかったんですが、先日、購入したコンバージョンレンズのおかげで撮ることが出来ました。

撮影:2025.2.7   京成本線 海神-京成西船

Nikon Z8    FD500mm F4.5L+FD 2x-A
Vol.1965

2025年2月21日 (金)

北へのいざない-宗谷本線2025③  深川俊一郎

北海道へ行き始めた高校生の頃、宗谷本線や天北線が撮りたくて、よく宗谷地方を彷徨いました。
夏の初め、冷たいオホーツク海高気圧が居座ると、太陽をみることはなく、寂寥感が一層増すのでした。


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もう何日太陽を見ていないだろうか。

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駅から続く一本道がどこか寂しい。

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駅は相変わらず温かだった。

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箱庭の利尻富士が迎えてくれた。

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風が冷たくなってきた午後。

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列車は時刻通りにやってきた。

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再び長い静寂が訪れた。

曇天の駅
宗谷本線 抜海 minolta XE MC W.ROKKOR 24mmF2.8・35mmF1.8 TX

Vol.1964

 

2025年2月18日 (火)

富山地方鉄道 寺田駅   服部一人

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富山地鉄には味わい深い駅が多いが、寺田駅は特にお気に入りの駅である。この駅で立山線と本線が分岐するのだが、ちょうど分岐に挟まれるように三角形のホームがあり、その中央に信号取扱所だった建物がある。ホームはそれぞれの方向に2本づつ、計4本あり、渋い木造の屋根がかけられている。駅のすぐ近くにはこれも古めかしい変電施設もあっていい感じである。さらに駅本屋も木造の好ましい建物で「驛田寺」という駅名標が掲げられてレトロなことである。訪れた日は寒い雨降りだったが、待合室ではストーブが燃えていてホッと一息ついてうれしかった。

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SONY α7Ⅳ FE24-105/4                        VOL1963

2025年2月15日 (土)

LongDistance  ◯◯◯ 煙もくもくすもーくの味わい 釧網本線「SL冬の湿原号」 ◯◯◯   梅村貴子

北海道の冬列車の記事を続けさせていただきます。

釧網本線ではいろいろな観光列車が運行されていますが、1月から3月までの週末に釧路から標茶までSLが客車を引っ張る「SL冬の湿原号」は今年も大人気です。

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Smoke on the  water   釧路川橋梁

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Beyond the smoke  

 
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片道、短時間の撮影でしたが、普段あまり見ることの出来ないSLの迫力に圧倒され、煙の動きは楽しく軽やかで、乗客の皆様の笑顔にこちらも気持ちがもくもくあがりました

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塘路駅

JR北海道 釧網本線 「SL冬の湿原号」
Sony α7R3・α7lll  / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2 (トリミングあり) 

vol.1962      

2025年2月12日 (水)

見なれた街Ⅱ  250212  太和田光一郎

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前回、ご紹介した2倍コンバージョンレンズに、今ぞっこんです。
今回は、絵本『ふみきりくん』のモデルになった海神駅の踏切を、1000mmで切り取りました。
一日中、ひっきりなしに遮断機を上げ下げしている働き者の踏切を労った内容の絵本ですが、海神駅開業100周年2019年10月、当時、偶然に出版されて話題になったそうです。02mm
絵本のモデルになった西船第6号踏切(写真下・撮影 2024.12.10) 01mm
撮影:2025.2.5   京成本線 京成海神駅 01mm
Nikon Z8   FD500mm F4.5L+FD 2x-A
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Vol.1961

2025年2月 9日 (日)

北へのいざない-宗谷本線2025②  深川俊一郎

日本最北の駅は言わずと知れた稚内ですが、現在の駅舎は観光施設と一体化した、近代的で機能的な駅です。
その2つ手前、荒涼とした原野に佇む駅、抜海。北の果てを実感する寂しい駅です。私は勝手に「さいはての駅」と呼んでいます。
少し昔の作品も含めて、数回にわたりご覧いただきます。

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寂寞な夜
分厚い雪雲の隙間から、青白い月が覗いた。
一日の下り列車のうち、今では三本目が終列車だ。
宗谷本線 抜海 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ(+1)

Vol.1960

2025年2月 5日 (水)

万葉線を訪ねる   服部一人

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このところご紹介している北陸地方のトラム、今回は高岡の万葉線です 。僕の世代からすると加越能鉄道といった懐かしい名前が浮かぶのだが、万葉線という第3セクターになってはや20年以上も経っていた。今どきの低床連接車もあるが、昔ながらの釣りかけ電車も健在で沿線風景と共に地方都市のトラムの風情を感じるところだ。

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車庫のある米島口で待っていたら、越ノ潟から来た高岡行きの車両に軽微な不具合があった模様で、横付けされた救援の7075に乗り換えるようすが見られた。高岡行きの電車が2台横並びする珍しい場面。

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低床連接車のドラえもん号。この列車目当ての子供もいるため、時刻表には充当される列車が表示してあった。

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北陸に来るたびに万葉線はよく立ち寄っていたが、終点の越ノ潟に来たのはひょっとしたら学生時代以来かもしれない。すでに40年以上前だ。当時と違い背後に立派な新湊大橋がかかっているが、待合室が新しくなった他は駅の周辺の雰囲気は昔とそんなに変わっていないように感じられた。ここから富山県営の渡船を使って対岸に渡り、その後バスで富山市内に向かった。

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SONY α7Ⅳ FE24-105/4                        VOL1959

2025年2月 3日 (月)

LongDistance  *** ラッセル LOVER 写筆帳 2025 「宗谷本線 やさしいラッセル」***  梅村貴子

250203_001 勇知ー兜沼

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幌延ー南幌延

ラッセル車といえば豪快に雪を巻き上げる姿が醍醐味ですが、そういう状況の時にそこにいられることはなかなか難しくて運次第です。少ない積雪の中をやってくるラッセル車は静かに通り過ぎていきますが、それでも独特の雄姿とエンジン音に触れ合えたのはありがたいこと…。
地元の皆様の生活に支障が出るほど降るのは困りものですからこれはこれで良きことと思います。

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音威子府ー咲来

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幌延ー南幌延

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糠南ー問寒別

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問寒別ー天塩中川

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筬島ー音威子府

ということで、今回記事では風景的カットと切り取りカットでまとめてみました。

当ブログ2つ前の記事で深川氏が宗谷本線の素敵な雪景色を掲載しています
、同じ時に宗谷本線に入っていたとのことで、タイミングと場所の少しの違いで程よい積雪に出会えるかどうかは、「日頃の行いや心がけ」がものをいうのだなぁ…とそんなことも思った次第です。

JR北海道 宗谷本線ラッセル車  雪372レ
Sony α7R3・α7lll  / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2  TC×1.4(トリミングあり) 

vol.1958       Thanks 326氏

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