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北海道の冬列車の記事を続けさせていただきます。
釧網本線ではいろいろな観光列車が運行されていますが、1月から3月までの週末に釧路から標茶までSLが客車を引っ張る「SL冬の湿原号」は今年も大人気です。
片道、短時間の撮影でしたが、普段あまり見ることの出来ないSLの迫力に圧倒され、煙の動きは楽しく軽やかで、乗客の皆様の笑顔にこちらも気持ちがもくもくあがりました。
JR北海道 釧網本線 「SL冬の湿原号」
Sony α7R3・α7lll / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2 (トリミングあり)
vol.1962
このところご紹介している北陸地方のトラム、今回は高岡の万葉線です 。僕の世代からすると加越能鉄道といった懐かしい名前が浮かぶのだが、万葉線という第3セクターになってはや20年以上も経っていた。今どきの低床連接車もあるが、昔ながらの釣りかけ電車も健在で沿線風景と共に地方都市のトラムの風情を感じるところだ。
車庫のある米島口で待っていたら、越ノ潟から来た高岡行きの車両に軽微な不具合があった模様で、横付けされた救援の7075に乗り換えるようすが見られた。高岡行きの電車が2台横並びする珍しい場面。
低床連接車のドラえもん号。この列車目当ての子供もいるため、時刻表には充当される列車が表示してあった。
北陸に来るたびに万葉線はよく立ち寄っていたが、終点の越ノ潟に来たのはひょっとしたら学生時代以来かもしれない。すでに40年以上前だ。当時と違い背後に立派な新湊大橋がかかっているが、待合室が新しくなった他は駅の周辺の雰囲気は昔とそんなに変わっていないように感じられた。ここから富山県営の渡船を使って対岸に渡り、その後バスで富山市内に向かった。
SONY α7Ⅳ FE24-105/4 VOL1959
ラッセル車といえば豪快に雪を巻き上げる姿が醍醐味ですが、そういう状況の時にそこにいられることはなかなか難しくて運次第です。少ない積雪の中をやってくるラッセル車は静かに通り過ぎていきますが、それでも独特の雄姿とエンジン音に触れ合えたのはありがたいこと…。
地元の皆様の生活に支障が出るほど降るのは困りものですからこれはこれで良きことと思います。
ということで、今回記事では風景的カットと切り取りカットでまとめてみました。
当ブログ2つ前の記事で深川氏が宗谷本線の素敵な雪景色を掲載しています、同じ時に宗谷本線に入っていたとのことで、タイミングと場所の少しの違いで程よい積雪に出会えるかどうかは、「日頃の行いや心がけ」がものをいうのだなぁ…とそんなことも思った次第です。
JR北海道 宗谷本線ラッセル車 雪372レ
Sony α7R3・α7lll / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8M2 TC×1.4(トリミングあり)
vol.1958 Thanks 326氏
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