ようこそ203FE 深川俊一郎
HASSELBLAD 203FE これが今後の機材をどうするか…の現段階の答えになりました。
Tele-Tessar FE 250mmF4を装着した203FE。自分にとって憧れの機種であった。
市場で状態のよさそうな個体を見つけ、半ば衝動的に入手しました。(偶然にも当時の新品価格程度で)
よって一度は本当に諦めたDistagon FE 50mmF2.8・Planar FE 110mmF2・Tele-Tessar FE 250mmF4のフォーカルプレーンシャッター機専用レンズがまた使えることになりました。これをフィルムカメラの最後の買い物にするつもりです。
今後体力と視力が許さなくなったら、それこそコンパクトで高性能なデジタルカメラでも買えばいいかと思っています。少なくともスマホとは違う(写りはスマホも大したものですが…)道具らしいカメラを。左足が俊敏に動く限りクラッチを踏み続けているのと同様に、左目が追いつく限り、ピントを合わせシャッターを切るつもりです。
そういえばこの203FE、当時の200シリーズの中心機で、実は前から欲しかったのです。201Fは露出計がありませんでしたが、こちらは高度な測光機能を持っています。露出計内蔵のカメラで撮るのは、それこそ10数年ぶりといったところでしょうか。
葉桜の駅
花の時期の賑わいが嘘のように静まり返っていた小駅。
小湊鐵道 飯給 HASSELBLAD 203FE Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
空梅雨
開店休業状態だった今年の梅雨。
小湊鐵道 上総鶴舞-上総久保 HASSELBLAD 203FE Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
線路端のヒメジョオン
慎ましくも逞しい野花が線路端を彩っていた。
小湊鐵道 上総大久保 HASSELBLAD 203FE Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ
時代の流れとともに、正直「撮りたいもの」が少なくなりました。今後は行動範囲も限られてくるかもしれません。またフィルムのコストが驚くほど上がっています。今まで以上に1枚1枚を大切に撮るつもりです。引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
Vol.2016























































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