路面電車紀行-節目の広島電鉄2025③ 深川俊一郎
原爆が投下された僅か3日後の昭和20年8月9日に、市電が己斐-西天満町で営業を再開したのは有名な話です。
終戦後80年のこの夏、被爆後の一番電車が走った8月9日に、車齢100年の156号車が広島の街を走りました。
被爆電車として広く知られているのは昭和17年製の650形で、中でも653号車は当時の塗装を纏い、夏の広島を闊歩します。一方で156号車は大正14年製。車体こそ昭和27年に更新されていますが、昭和初期のスタイルを今に伝える最古参です。
5年前の「ひろでんの日2020」に何と33年ぶりに本線を走行した時、偶然にも出会うことができたのですが、それから約5年ぶりの対面でした。
復活の日①
旧日銀の建物よりも先輩格の156号車。
広島電鉄 本通-袋町 HASSELBLAD 203FE Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
復活の日②
ひ孫ほどの若者たちの視線が熱かった。
広島電鉄 原爆ドーム前-本川町 HASSELBLAD 203FE Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ
復活の日③
店先を市電が行く身近な姿は、これからも変わらないで欲しい。
広島電鉄 天満町-観音町 HASSELBLAD 203FE Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ
復活の日④
今の塒である江波車庫は、喧騒から外れて長閑な雰囲気だ。
広島電鉄 舟入南-江波 HASSELBLAD 203FE Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
Vol.2028
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