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今回は、久方ぶりに東海道新幹線からの車窓風景をご覧いただきたいと思います。
ここで私事で大変恐縮なのですが、1月末、仕事で永い間お世話になっていたKさんが忽然と亡くなりました。
昨年末に、お電話でお話した時はすごくお元気だったのに・・・。やり切れぬ思いを胸に、先日、告別式に参列するためのぞみ号に乗り込みました。
この日は朝から爽やかに晴れ渡り、せっかくの天気なので名古屋往復の車窓風景を久しぶりにデッキから撮影することに。
最後の一枚、消えゆくテールランプの光跡は、Kさんとの永遠の別れを告げるレクイエムです。
斎場の最寄り駅である近江長岡の長いホームに下車したのは私一人だけだった。途中、東海道本線の車窓からは、雄大な伊吹山が出迎えてくれ、亡くなったKさんのお人柄を象徴するかのような、雪もない穏やかな一日だった・・・。(写真右下)
① 東海道新幹線 熱海駅
② 〃 三島駅
③ 〃 熱海駅
④ 〃 熱海-小田原間
⑤ 〃 〃
⑥ 〃 〃
撮影:2026.2 Nikon Z8 Z14-30mm F4 ・ Z24-70mm F4
久しぶりに訪れた道東では、車両がすっかり新型に変っており、そこで45年ほど前にも同じ気持ちを味わったことを思い出しました。
北海道の鉄道風景を象徴していたツートンカラーのキハ22の置き換えとして、不細工な朱色一色のキハ40が導入された時のことです。
どうしても好きになれなかったそのキハ40も、昨日3月14日のダイヤ改正で定期運行が終了したとのこと。何とも時の流れを感じます。
それはともかく、今はこの無機質で味気ない新型のH100形を、何とか北海道の鉄道風景に生かせないかと考え始めたところです。
冷月夜
厳冬期の冷たい月が大地を照らした。
やがて現れたLEDのヘッドライトはそれにも勝る冷たさだった。
釧網本線 標茶-茅沼 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ
残月
西の空の残月が静かに眠りにつこうとしている。
入れ替わるように強烈な朝陽が大地を揺さぶり起こした。
釧網本線 茅沼-塘路 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T* RDPⅢ
Vol.2097
HASSELBLAD 500CM PLANAR 80/2.8 CFVⅡ50C
昨年の4月、福島県のやながわ希望の森公園で仲間内の撮影会があって参加した。(こちら)
桜が満開のタイミングとぴったり合って、おぼろ月夜と夜桜と汽車の組み合わせがとりわけ印象に残っている。今年もまた参加が叶うといいなと思っている。3月ともなればまだ風は少し肌寒くとも春を待つ気持ちがふくらむ。
話変わって来週3月16日から写真展をやります。鉄道ネタではないので恐縮ですが、お時間がございましたらぜひお越しください。今回はタイのスナップショットです。久しぶりのカラー写真の個展です。展示写真はすべてネガカラーで撮影してプリントも暗室で印画紙に焼きました。このデジタル全盛の時代にフィルム写真の風情もなかなかいいものです。

VOL.2096
前回の「H100」に続いての釧網本線、冬の観光列車「流氷物語号」です。
1月31日に始まった今年の運行は、昨日3月8日が最終日でした。以前の「キハ54・青と白」編成から2021年に「キハ40・流氷のめぐみ号と森のめぐみ号」に代わってから6年目ですが、今後(遅くとも再来年には)使用車両が代わるそうです。愛らしい40、このカラフルポップな車両はいつまでも見ていたいなぁと思うのでありました…。

浜小清水-止別 
藻琴駅
止別ー知床斜里
北浜ー浜小清水
釧網本線撮影時によく上がる展望台から
この日の流氷の接岸具合はなかなかのものでした。列車は左隅、上から4分の1のあたりに「ポチッ」といます。
浜小清水ー北浜
電柱上のオジロワシも首を回しながらずっと列車を見ていました!
浜小清水ー北浜
浜小清水ー北浜
毎年撮っている列車なので、以前にも同じようなシーンを載せていると思います。
この日はこれまでの中でも流氷の具合がよろしくて、ありがたい撮影日となりました。(乗車時の様子はまたの機会に!)
運行してくださるJR北海道の皆様、そして各企画やグッズ販売・観光案内など、ボランティアで活動されているMOTレール倶楽部の皆様、毎年本当にありがとうございます。
JR北海道 釧網本線 流氷物語号
Sony α7R3・α7lll / FE16-35mm F4・FE24-105mm F4・FE70-200mm F2.8M2 (トリミングあり)
vol.2095
*** ちょっとスペースをお借りしてomake話 ***
このところ新聞やテレビでも伝えているのでご周知かと思いますが、「東京駅開業100周年記念Suica」について
失効した場合、カードの交換及びチャージ残額の移し替えはできません。お持ちのカードは回収させていただき、チャージ残額と預り金(デポジット)はお返しいたします。』(JR東 HPより)

雪の便りが届くと、本能的に心が北へ向かいます。
函館から先に足を延ばすのは何と1年ぶりのことですが、前から気になっていた場所や撮りたかったシーンを求めて雪原に立ちました。
これから数回に亘り、少しずつご覧いただきます。
まずは空知平野を疾走する函館本線の特急列車です。移動で乗ることは多々ありますが、撮るのは実質初めてです。その車窓は、激しい雪雲の流れや目まぐるしく変わる大地の表情が堪能でき、いつか撮りたいと思っていました。
そして今どきの列車としてとしてはとてもカッコよく魅力的なことも、大いに写欲が湧く理由なのです。
深雪晴
厚い雪雲が見る見る去っていった。
たなびく雪煙はゆっくりと朝陽に飲み込まれていった。
函館本線 江部乙-妹背牛 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ(+1)
遥かな大地
振り返ると白い空知平野が広がっていた。
聞こえるのはすぐそこでキツツキが木を叩く音と、遠くから微かに届いた列車の音だけだ。
函館本線 江部乙-妹背牛 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*+2XE RDPⅢ
凍晴
光る雪面は眩しく目を開けるのがやっとだった。
カラフルな列車の色合いがいつまでも瞼に焼き付いていた。
函館本線 江部乙-妹背牛 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ(+1)
Vol.2093
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