2020年9月18日 (金)

昭和風情の駅 琴電 片原町   服部一人

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片原町はにぎやかなアーケード商店街のすぐわきにある。近くには百貨店の三越もあり、このあたりは高松きっての繁華街である。

しかしながら平屋の駅は天井が微妙に低かったり、また構内には庶民的なスーパーがあったりと令和の世の中にあって、ここだけ昭和のような風情である。

 

Fuji X-T3,  XF16-55/2.8.             Vol.1402

2020年9月 6日 (日)

昭和の香り 有楽町   服部一人

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山手線の新橋から神田あたりの鉄道ガード下、特に有楽町かいわいは令和の世になっても濃厚に昭和の香りが漂っている。赤煉瓦造りの外観はどっしりとして頼もしいし、そこに入居するお店も昭和風情の場所がまだ多い。さらにこの鉄橋を支える鉄骨の柱も実に重厚で昭和風情の雰囲気と合っている。ここは東京の都心で、周囲は新しいビルなど景観は少しづつ変わっていくが、変わらぬ存在感を示している。

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有楽町撮影の後、東京駅方面に向かって丸の内を歩いていると、街路樹の気持ちいい通りに素敵な外車が2台停まっていた。こうして見ると古い車もかっこいいねぇ。街並みの背景ともマッチして決まってました。

FUJI X100F  XF23/2                     VOL.1398

 

2020年8月24日 (月)

会津 夏の旅   服部一人

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DL牽引になった「ばんえつ物語号」

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会津坂下〜塔寺

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塔寺

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翁島〜磐梯町

夏の一日、久方ぶりに会津に行ってきた。お目当はSLばんえつ物語号だったが、残念ながら前日の運転で軸
焼けをおこして修理中とかで、DE10の牽引でした。まぁ、仕方がない。

その後、只見線にまわり、会津坂下あたりで少し撮影。田は青く、草木も旺盛な繁殖力で、どこに目をやっても緑が美しい。この日も猛暑で大変だったが、 それでも夏らしい風情が味わえて満足。

ついでに帰り道に、翁島にある緑の村に立ち寄って沼尻鉄道の保存車両を見てきた。つかの間の夏休みですが、久しぶりの鉄活動は楽しかった!

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緑の村に移築されている旧翁島駅舎

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沼尻鉄道の可愛い車両

FUJI X-T3,FUJINON XF 16-55/2.8                 VOL.1394

 

 

2020年7月30日 (木)

旅先で出会った車両   服部一人

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トリエステ イタリア

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ブリエンツ ロートホルン鉄道 スイス

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ティラノ イタリア

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リューゲン島 ドイツ

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ルツェルン スイス

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フランクフルト フェルトバーン博物館 ドイツ

CANON EOS5DⅡ, Makro-Planar50/2, Distagon35/2
EF70-200/4L  FUJI X-T2 FUJINON XF35/2  XF10-24/4         VOL.1386

 

2020年7月18日 (土)

リビングストーン 汽車を訪ねて(その4) 今昔   服部一人

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リビングストーン駅に近郊のローカル列車が到着した。たくさんの荷物と乗客がホームにあふれる。窓口には折り返し列車の切符を求めるお客が列を作った。いつもの朝の光景だ。

4回にわたってお届けしましたアフリカ中部ザンビア、リビングストーン駅周辺の話題。今回は駅周辺の様子と少しばかり昔話を。

鉄の話ばかりしているが、ここリビングストーンは世界三大瀑布のビクトリアフォールズで有名な世界的観光地である。小さな地方都市であるが、街道に沿った町並みは明るく陽気な雰囲気があり、外国人観光客の姿を目にしないことはない。蒸気機関車を使った観光列車を運行できるのも、そうした滝見物の観光客が世界中からやってくるからだ。

僕は以前にもここに来たことがある。もうずっと昔のことで調べてみたら1994年だった。その時もSL目当ての旅行で、滝見物はほどほどにして汽車を撮っていた。町の雰囲気は今でも当時とさして変わらないが、駅と鉄道は少しさびれた感じがする。

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こちらが有名なビクトリアフォールズ。水量が多くて近づくとずぶ濡れになる。汽車に夢中になって滝見物はおろそかだったのでお粗末な写真ですみません。

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観光用の汽車と古い植民地時代の様式を模したレトロ客車。

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駅の先にある操車場と機関庫。今空き地になっているところも、かつてはもっとたくさん線路があり広大なヤードが形成されていた。

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26年前のリビングストーン駅のヤードのはずれ。当時すでにザンビアはSLを全廃していたが、ヤードの片隅にはたくさんの廃車体が置いてあった。中には大型のガーラットもあり、近くに寄って初めて見る巨体をしげしげ眺めたことを覚えている。隣国のジンバブエでは、この時点でもまだ少数のSLが健在で、この時の旅はそちらが目当てだった。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8  OLYMPUS OM-1  ZUIKO 28/2.8                                 VOL.1381

 

2020年7月 6日 (月)

リビングストーン 汽車を訪ねて(その3) ローカル線を見にゆく  服部一人

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鉄道博物館の横から原野の彼方に延びているように見える線路

 

先回の記事で紹介したリビングストーン鉄道博物館(http://blog.rail-on.com/2020/06/post-2dd251.html)で館内の説明文を読んでいると、この博物館は元々はザンベジソーミルズ(ZAMBEZI SAW MILLS)という製材会社の長大な森林鉄道の機関庫だったという記述があった。森林鉄道といっても日本でイメージするようなナローゲージではない。JRと同じ1067ミリ軌間で大型の蒸気機関車が運行する本格的なものだったらしい。

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こちらが館内に飾ってあった森林鉄道時代の写真。記述によれば、このリビングストーンから良質のチークを求めて全盛時は総延長180キロ近い奥地まで線路が延びていたという。ぜひそういう時に訪れてみたかったものだ。

森林鉄道自体は1970年ごろにやめてしまったようだが、現在でもおよそ160キロ先のムロベジという町まで線路は存在し、ザンビア鉄道が週に1往復、混合列車を走らせているということがわかった。これで俄然興味が湧いて、ぜひ、その混合列車が見たいという気持ちが高まった。

しかし、さらに調べてみると、たかだか160キロの距離を2日もかけて走る列車らしい。いったい表定速度はどれくらいだろう。どうも保線が非常に悪くて、粗末な線路をごく低速でソロリソロリと走っているような感じらしい。さらに訪れた日には運行がない。何日も先まで待つこともできず、残念無念。

しかし、せめてこの先の線路や駅がどうなっているのかくらいは見てみたいものだ。グーグルマップによると道路と線路は並行しておらず、またけっこうな悪路であることが予想された。でも途中駅くらいまではなんとか行けそうだ。さいわい借りた車は四輪駆動車だし、ひとりで未知の田舎道を走るのはいささか心細いが、結局好奇心が勝って行ってみることにした。

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半分砂に埋もれたような線路が続く。しばらく列車は走っていない感じがする。グーグルマップを頼りに、線路から離れたり近づいたりしながら道をたどる。予想したように粒子の細かい砂の深い悪路だが、今は乾季で雨が降らないので四駆なら進むことができそうだ。

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そうやって走っていると線路の先に貨車が見えた。どんどん近づいていくと放置された貨車が荒れ果てた状態で置いてある。すぐ横には民家があり、この貨車を倉庫がわりに使っていた。

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近くに人がいたので聞いてみると、確かに混合列車は走っているらしい。ここに列車が来るのはいつも夜だと言っていた。そして、ここは駅だという。ホームも何もないが列車は停車し、乗降客もいるらしい。

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言われてみると少し先に駅名標があった。カランバという駅らしい。貨車は長いこと使われていないらしく中はすっかり倉庫で、車輪には子供の落書きがあった。

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近くにはこんなもの ↓ もあったので、これはゲージの調整や確認に使うものだろうか。家の人に聞いてみたがよくわからなかった。

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こちらの方はここで牛飼いをやっていて、ちょうど井戸から水をくみ上げて飲ませているところだった。よく見ると井戸の囲いも金属製の枕木のお古のようだ。

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さらにもっと奥地に進みたい気持ちもあったが、午後になってだんだんと日も傾いてきた。帰路の時間も考えると、ここらへんが引き返す潮時だろう。地図を見れば起点のリビングストーンからおよそ60キロくらいの地点だった。

こんなローカル線がいまだに残っているのは多少の需要があるからだろう。あとで駅で調べてみると運賃は格安で田舎の沿線住民にはありがたいことだろう。そして終点のムロベジを結ぶ道路は砂の深い悪路で、雨季にはかなりぬかるんで普通の自動車にとってはかなり難渋するはずだ。

そんなところが存続の理由だろうが、一度走っているところを見たかったものだ。でも、まぁ、未知のローカル線を探訪しただけでも、それなりに楽しい1日であった。

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FUJI X-T3, X100F, XF23/2,  16-55/2.8               VOL.1378

 

2020年6月24日 (水)

リビングストーン 汽車を訪ねて(その2) リビングストーン鉄道博物館  服部一人

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リビングストーンには屋外の鉄道博物館がある。駅から南に徒歩10分程度、かつて機関庫だったところが今は博物館になっている。まぁ、率直なところ野ざらしに近い状態なのだけれど、それでもガーラットをはじめとする大型の蒸気機関車が何両も展示してあって、近づいてみると、やはりその大きさに圧倒される。これが日本と同じ1067ミリゲージというのも不思議な気がする。日本でD51を間近で見ることに比べると明らかにふた回りくらい大きい。

実はここには25年くらい前に1度来たことがある。その時の写真を見ると、さして博物館の雰囲気は変わらない。当時から野ざらしの展示だった。でも車両の塗装はしているようだ。

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FUJI X-T2, X-100F,  XF16-55/2.8, XF23/2                               VOL.1374

 

2020年6月12日 (金)

ブログ8周年記念 リビングストーン 汽車を訪ねて   服部一人

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多くの方々にご覧いただきまして、おかげさまで8周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。少し過去を振り返りますに、自分の投稿はやはり一番好きな汽車やローカル線、トラムがたびたび登場します。今回も8周年記念ということで、アフリカの蒸気機関車を取り上げます。お付き合いください。

少し前にアフリカ中央部のザンビアの国境の町、リビングストーンに行って汽車を見てきた。リビングストーンは世界三大瀑布、ビクトリアフォールズの滝で知られる世界的な観光地だ。

多くの人が観光に訪れるここにはアトラクションとして蒸気機関車の列車が運行されている。運転区間はごく短いものの、古き良き時代を模した客車を牽引する生きた蒸気機関車は貴重だ。運転はザンビア国鉄の線路を借りて、民間の旅行会社が企画したツアーという形を取っている。

この会社ではさらに大型のガーラットも現在整備中で、ゆくゆくは復活させたいと目論んでいるようだ。アフリカの雄大な自然を背景に巨大なガーラットが引く列車を見られる日が来るだろうか。

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FUJI X-T2, XF16-55/2.8,  EF70-200/4                               VOL.1370

 

2020年5月30日 (土)

日の傾くころ   服部一人

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オスロ ノルウェー

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アムステルダム オランダ

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バートシャンタウ ドイツ

撮影に出て、日がな線路端で過ごし、午後の遅い時間、ぼちぼち日も暮れようとするころ。

一日撮影して少々くたびれてきたけれど、夕方の斜光線でもうひとがんばり。

撮影も終わり、帰路に着くころ、日も落ちて、まだ明るさの残る空に浮雲。

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リューゲン島 ドイツ

CANON EOS 5DⅡ EF70-200/4 IS, Makro-Planar50/2, Distagon35/2  FUJI X-T2 FUJINON XF 18-55/2.8-4 

2020年5月18日 (月)

ゆとりーとライン 名古屋ガイドウェイバス   服部一人

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駅に進入するバス。バス停留所というより駅といったほうがふさわしいような立派な施設。

駅はモノレールやゆりかもめに近い感じ。

見た目はまったくバスだけれど、法律上は軌道法による「鉄道」というのがガイドウェイバスである。
BRTと同じく専用道路を走る点でよく似ているが、あちらは道路交通法などによる書類上もバス、こちらはカテゴリーとしては鉄道である。扱いとしては路面電車のようなものである。

その違いはガイドウェイにある。専用道路上を走るときにはガイドウェイに従って走るので基本的にハンドル操作がいらない。確かに鉄道と似ている。
 
というわけで実際に乗ってみた。

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こちらがガイドウェイバス。車輪の横にガイド用の案内装置がついている。このローラー状のものがガイドウェイをトレースする。そしてこの装置はハンドルと連動していて前輪の向きを変える。
名古屋のガイドウェイバスは一般道も走るため、その際はこの装置は格納される。
見た目はまったくバスで乗り心地もバスそのものだが、軌道法なので、書類上は「気動車」で全般検査もある。さらに車検もある。

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こちらが専用道路。全線高架で立派なもの。ここをたった1両編成のバスが走るだけというのは施設設備が大げさすぎて、少しもったいない気もする。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8                                               VOL.1362




 

 



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