2022年11月24日 (木)

軽便の夢 くびき野レールパークふたたび   服部一人

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今やっている青山でのグループ展でくびき野レールパークの写真を出品している。この写真の機関車は静態保存で実際には自走できないのだが、スモークやライトを準備して現役当時の雰囲気の再現を目指した撮影会で撮った写真だ。こうして写真に撮ってみれば、出発する直前といったリアルな雰囲気が出ていると思う。

軽便鉄道は僕にとって永遠の憧れだ。かつて全国にたくさんあった軽便鉄道も、僕はその現役時代をほとんど見ておらず、ましてや蒸気機関車が走っている姿など先人たちの写真を見て想像するだけだ。幸いなことに近頃は数々の保存鉄道を訪ね歩くようになって実物を見ることも増えてきたが、そのたびに美しい情景にうっとりし、かつての時代に想いをはせることを繰り返してきた。

心の中に抱く「軽便の夢」が目の前にある。

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Hasselblad 500CM, CFVⅡ50C, Distagon50/4, Planar80/2.8  VOL.1676

2022年11月12日 (土)

古いもの同士 小樽市総合博物館 + 写真展のご案内   服部一人 

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前回もご紹介した小樽市総合博物館では、僕が訪問した時に「第16回小樽クラシックカー博覧会」が開催されていた。いずれも古い鉄道車両と車。このふたつはなかなか似合う。ヨーロッパの保存鉄道でもこういう組み合わせのイベントを何度か見たことがある。僕もそうだが、旧車好きな人の中にはけっこう鉄道好きもいるのではないかと思う。のんびりと見て回って秋の1日を楽しく過ごした。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8                                        VOL.1672

 

写真展のご案内です。

毎年この季節にやっておりますグループ展が今年も始まります。レイル・オンからは梅村と服部が出品しております。また会場内にはアメリカンスタイルのナローゲージの模型レイアウトも展示予定です。ぜひお越しください。

 


日本大学芸術学部写真学科卒業生鉄道愛好会

「Railway 髭おやじとゆかいな仲間たち」

2022.11.16 - 11.28 (11.22休廊)

12:00 - 19:00(最終日17:00終了)

Gallery Storks

港区南青山6-2-10 TIビル4F

https://www.gallery-storks.com/index.html

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2022年10月30日 (日)

小樽市総合博物館アイアンホース号   服部一人   

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9月に北海道に行った際に小樽の旧小樽交通記念館(現在は小樽市総合博物館という名前)に行ってきた。
ここでは生きたSLが走っている。開拓期の北海道の鉄道ではアメリカ製の蒸気機関車がよく用いられたが、こちらで走っているSLも北海道とは特に縁がない機関車だけどアメリカ製で、レプリカの客車ともども開拓期の北海道の鉄道の風情をよく表している。

この機関車は1909年アメリカのポーター製で長く南米のグアテマラで使われていたそうだ。その後アメリカの保存鉄道で活躍したのち1996年から小樽で走っている。燃料が重油炊きに改造されているがプロポーションのきれいなSLだ。

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アメリカのナローゲージ仕様なので軌間は914ミリ(3フィート)。転車台は日本の1067ミリ軌間と 914ミリのデュアルゲージとなっている。1日の仕事を終えてレンガ作りの扇形庫に帰ってくる姿はナローゲージの蒸気鉄道の風情が濃厚に漂っていてしばし見とれる。

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実はこの日は博物館内で「第16回小樽クラシックカー博覧会」が開催されていた。古いSLと車、好きなものに囲まれて幸せな1日でした。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8                                        VOL.1668

 

 

2022年10月18日 (火)

札幌市電 昼と夜   服部一人

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先月札幌へ行った際にはまだ夏の名残が街のあちこちに感じられたが、今ではもうすっかり季節が変わってしまった。撮影からまだ1ヶ月くらいしか経っていないが、北国の季節の変化は早いのだ。

札幌市電の中でものちになって伸延された区間の西4丁目〜すすきの間は街路樹の緑が美しく道路幅も広いので気持ちのいい写真が撮れる。札幌に行くと必ずこのあたりで写真を撮ることにしている。

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今年は祝!鉄道開業150周年。100周年は1972年だったわけだが、初めて北海道に撮影旅行したのは1973年のことだった。親に連れられてSL終焉の前に一度見に行ったのだ。その時も札幌に泊まって市電を少し写している。あれからもう50年近く経ったのだという事実を前にすると遠くを見るような目になってしまうけど、半世紀も好きな趣味を続けることができて幸せだと思う。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8, 70-300/4-5.6                 VOL.1664

 

2022年10月 6日 (木)

のんびり馬車軌道   服部一人

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札幌郊外にある北海道開拓の村では園内をのんびりと馬車軌道が走っている。(歩いている?)
道の両側に開拓時代の建築が並ぶ並木道の中を小さな客車がトコトコと往復している。かつては札幌市電も馬車軌道だったそうで、ほかにも北海道各地にあった簡易軌道でも一部で馬車が見られた。そんな時代の風情を今に再現する楽しい乗り物だ。

冬季には限定で馬ソリを引くというので、こちらも機会があったらぜひ見たいと思う。

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FUJI X-T3, XF16-55/2.8,70-300/4-5.6                  VOL.1660

 

 

2022年9月25日 (日)

夏の終わりの函館市電   服部一人

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今月の初旬にいろいろと見ておきたいものがあって短い北海道への旅をしてきた。
前回の記事に上げた帯広のばんえい競馬もそのひとつだが、それ以外にも北海道の短い夏の終わりの風情を楽しんできた。

函館市電はこの1月に雪かきのササラ電車のチャーターで訪ねて以来、半年ぶりの訪問だった。冬の雪景色からはうってかわって心地よい風が吹いていて終日気持ちよかった。

木々の葉もまだ緑が色濃く残っているが、しかし次第にくすんだ色に変わっていて、遠からず訪れる紅葉と落葉を思わせる。夏の終わりはお祭りが終わった後のような、少し閑散としたいささかの物悲しさが感じられる。

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FUJI X-T3, XF16-55/2.8, XF70-300/4-5.6                        VOL.1656

 

2022年9月12日 (月)

帯広ばんえい競馬のトロッコ   服部一人

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帯広にあるばんえい競馬には馬ソリをゴール地点からスタート地点に戻すトロッコがあることは一部のファンの間では有名なことだ。

縁があって今回初めて見に行ってきた。コース内には入れないのでスタンドから遠望したに過ぎないが、たしかに手作り風のディーゼル機関車が馬ソリを乗せた貨車を引張って走っていく様子がよくわかった。

馬ソリは1台400キロ以上あるそうなので、これを満載した往路は割とゆっくりだが、空車になった帰路は係員だけを乗せてけっこう速いスピードでゴール地点まで戻っていく。

単に往復しているだけだが、1レースごとにこんなユーモラスな光景が見られるのは楽しかった。以前はパドックツアーなどでこのトロッコの近くまで行けたようだが、現在は中止している。いちど乗ってみたいものだ。 

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ゴール地点に待機しているトロッコ列車

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レースが終了すると馬がソリを引いて貨車に積み込む  段差がなく積み込みやすいように貨車は一段低い位置にある

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帰路は推進運転で、空荷なので速い

FUJI X-T3,  XF70-300                                              VOL.1652        

 

2022年8月30日 (火)

写真展開催中(昔々のインドの汽車)   服部一人

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こんにちは。

現在、青山にて写真展開催中です。人物写真中心の展示なので鉄関連はほとんどないのですみません。展示中のこちらの写真は20世紀にインドのナグプール機関区で撮ったものです。人間と比べるとブロードゲージの汽車がいかに大きいかわかります。 過去に一度だけグループ展に出したことがある写真ですが、今回再展示します。この写真ともう一枚インドのナローゲージが少し写っている写真を展示しています。

インドの汽車撮影に熱中していたのは1980年代と1990年代初頭で、気がつけばすっかり大昔のことになってしまいました。未発表の写真もあるので、いずれまとめて発表したいと考えています。今後時間を見つけて少しずつプリント作業をします。

写真展は来週月曜までやっています。コロナ禍で暑さもあり、ぜひにとは言えませんが、よろしければお越しください。

服部一人 写真展 6×6 Portraits  B&WColor

2022828日(日)〜 95() 12:0019:00(最終日16:00) 

830() 休廊

ギャラリー・ストークス

107-0062 東京都港区
南青山610 TIビル4

TEL.03-3797-0856  (東京メトロ 表参道駅 B1出口)

https://gallery-storks.com/index.html

VOL.1648

 

2022年8月18日 (木)

写真展のご案内   服部一人

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みなさん、こんにちは。鉄とはあまり関係ないことで恐縮ですが、8月末より写真展をおこないます。

今回のテーマは6×6判フィルムカメラによるポートレートです。展示する写真はフィルムで撮ったもので、プリント作業もすべて暗室で自分でやりました。デジタル全盛の今どきの時代に、たまに暗室で昔ながらのプリント作業をやるのも悪くないものです。今回は鉄道関連の写真がほとんど出てこないのですみません。

 

残暑きびしい折、またコロナも依然はびこっておりますゆえ、遠慮がちにお知らせさせていただきます。おついでがございましたら、ぜひ足をお運びください。本人は会期中、だいたい毎日在廊しております。

どうぞよろしくお願いします。

 

服部一人 写真展 6×6 Portraits  B&WColor

2022828日(日)〜 95() 12:0019:00(最終日16:00) 

830() 休廊

ギャラリー・ストークス

107-0062 東京都港区
南青山610 TIビル4

TEL.03-3797-0856  (東京メトロ 表参道駅 B1出口)

https://gallery-storks.com/index.html

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撮影で使用した6×6カメラ。ほかにもいろいろあります。

VOL.1644

2022年8月 6日 (土)

トラムの走る町 雑踏   服部一人

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ウィーン オーストリア

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ライプチヒ ドイツ

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プラハ チェコ

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ブダペスト ハンガリー

トラムと人の流れ、町の雰囲気、土地の光、トラムに乗りながら雑踏の中でカメラを構える。

 

CANON 5DⅡ DISTAGON35/2 EF70-200                         VOL.1640

 

 

 

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